
こんにちは、ユニコーンのよーさんです!
ユニコーンネタ連続投稿です笑
思うことがあり、色々とユニコーンについて整理をしていたので、記事にしました。
今回はユニコーン誕生物語、『ユニコーン・オリジン』について。
小・中・高が同じ同級生からの、一本の電話
みんなの居場所ユニコーンが生まれるきっかけは、ある日突然かかってきた一本の電話でした。
当時、ユニコーンはまだ存在していません。
電話の相手が見ていたのは、私が運営するテコンドー辻道場のホームページでした。
「不登校でも受け入れてもらえますか?」
電話に出ると、最初にこう聞かれました。
「不登校でも、受け入れてもらえますか?」
私には断る理由がありませんでした。
不登校であることと、テコンドーを体験することは別の話です。
そのため、私はすぐに、
「もちろん大丈夫です」
と答えました。
すると、続けてこんな質問をされました。
「ホームページに載っている辻先生が、指導してくれるんですか?」
少し変わった聞き方だなと思いながらも、
「もちろんです、熱烈指導しますよ」
と答えました。
すると、電話の相手が言いました。
「実は、辻君と同級生です」
そこで初めて、相手が誰なのか分かりました。
小学校も中学校も高校も同じ
電話の相手は、高校時代の同級生でした。
正確には、小学校も中学校も高校も同じです。
しかも、実家は向かい側の家並みの、5軒ほど隣。
かなり近い場所で育った同級生です。
それほど近い相手なのに、電話がかかってきたとき、私はすぐに誰なのか気づきませんでした。
学生時代に携帯電話をなくし、一時すべての連絡先を失ったことがあり、電話番号が残っていなかったからです。
携帯をなくした理由:オートバイに乗っていた時の信号待ち、時間を確認してポケットに携帯をスッとしまったと思ったら道路に落ちていた。
思いがけない形で、久しぶりにつながった同級生。
その相談が、後にユニコーンが生まれる最初の一歩になりました。
会えるまでにかかった1か月
電話のあと、お子さんがテコンドーを体験する日を決めました。
ところが、予定していた日が近づくと、
「今日は調子が良くないので……」
と連絡があり、日程を変更することになりました。
新しい日を決めても、また延期。
そんなやり取りを何度か繰り返し、実際に会うことができたのは、最初に体験を予約してから約1か月後のことでした。
当時は、体調が整わないのだろうと思っていました。
しかし今振り返ると、知らない場所へ行くことや、新しい人に会うこと自体が、その子にとって大きな挑戦だったのだと思います。
何度も予定を変更しながらも、最終的には道場まで来てくれました。
そこへ来るまでの時点で、すでに大きな一歩を踏み出していたのです。
ミットを蹴った瞬間
体験当日、私はテコンドーがどのようなものかを見てもらうため、ミットを蹴って見せました。
その瞬間、パンッ!
と、道場に大きな破裂音が響きました。
すると、その子は音に驚いて泣いてしまいました。
テコンドーの指導をしている私にとって、ミットを蹴ったときの音は日常の一部です。
練習中には何度も聞く、ごく当たり前の音。
けれど、その子にとっては、突然鳴り響く、とても大きく怖い音だったのだと思います。
私にとっての「いつもの音」が、すべての子にとって同じではない。
その当たり前のことに、改めて気づかされました。
「向いていない」とは思わなかった
その子が泣いた姿を見て、
「この子にはテコンドーが向いていない」
とは思いませんでした。
むしろ、考えたのは反対のことです。
今あるテコンドーの練習に、その子を無理に合わせるのではなく、
その子が安心して参加できる形を、こちらが創れないだろうか?
そう思いました。
大きな音が苦手なら、音の少ない活動から始めればいい。
みんなと一緒に動くことが難しければ、見ているだけでもいい。
最初から最後まで参加できなくてもいい。
テコンドーという枠に子どもを合わせるのではなく、子どもに合わせて活動の形を変えることはできるはずです。
同じような子は、ほかにもいるかもしれない
その日の出来事をきっかけに、私は考えるようになりました。
この子だけではなく、
- 学校へ行くことにしんどさを感じている子
- 新しい場所へ入ることに不安がある子
- 大きな音や集団での活動が苦手な子
- 運動はしたいけれど、一般的な習い事には入りにくい子
そんな子どもたちは、ほかにもいるのではないか。
そして、その子たちが安心して体を動かしたり、遊んだり、人と関わったりできる場所は、まだ十分ではないのではないか。
そう感じました。
「いつか」ではなく、今やるしかない
安心して過ごせる場所が必要だと思っても、
「もう少し準備が整ってから」
「いつか余裕ができたら」
と考えていたら、いつ始められるか分かりません。
目の前には、実際に居場所を必要としている子がいました。
だから、
いつかではなく、今やるしかない。
そう決めました。
テコンドーの技術を身につけることだけを目的にするのではなく、遊びや運動を通して、自分のペースで人や場所に慣れていける場をつくる。
学校でもない。
家でもない。
評価されたり、誰かと比べられたりすることなく過ごせる、第三の居場所をつくる。
それが、みんなの居場所ユニコーンの始まりです。
決めたらすぐに同級生に連絡し、ユニコーンの誕生を伝えました。
彼女は私のミットへの蹴りの速さと負けず劣らずの行動の速さにビックリしていましたが喜んでいるのは分かりました。
すべては、一本の電話から
振り返れば、始まりは一本の電話でした。
小学校も中学校も高校も同じで、実家も5軒ほど隣にある同級生からの、思いがけない相談。
体験の日を決めてから、実際に会えるまでにかかった約1か月。
そして、ミットの破裂音に驚いて泣いた少年。
その一つひとつがつながり、ユニコーンが生まれました。
あの日、電話を受けたときには、まさか新しい居場所を始めることになるとは思っていませんでした。
けれど、目の前の一人と向き合ったことが、今の活動につながっています。
また来たい。と思える場所へ
ユニコーンでは、すべての活動に参加することを求めていません。
見ているだけの日があってもいい。
少しだけ参加する日があってもいい。
途中で休んでもいい。
大切にしているのは、その子が安心して過ごし、
また来たい。
と思えることです。
あの日の少年との出会いから始まったユニコーンを、これからも子どもたちや保護者の皆さんと一緒に育てていきたいと思います。
体験・見学について
みんなの居場所ユニコーンでは、体験・見学を受け付けています。
初めから活動に参加できなくても大丈夫です。
まずは会場を見たり、少し離れた場所から活動の様子を眺めたりするところからでも構いません。
お子さんのペースに合わせてご参加ください。
体験・見学のお申し込みは、下記の申込みフォーム、LINE公式アカウントから受け付けています!
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練習日:
通常クラス
火曜・木曜 19:30~21:00
女性専用クラス
水曜 20:00〜21:00
みんなの居場所ユニコーン(不登校の子向け武道&遊び教室)
水曜 18:30~19:45
練習場所:
火・水曜 愛知県名古屋市緑区平手南
木曜 名古屋市緑区大高町門田
(詳細はお問合せ下さい・駐車場あり)
TEL:070-8585-2151
LINEからもお問い合わせやご相談が可能です!
パーソナルレッスン(出張可)も受付中、お気軽にお問合せ下さい!
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