テコンドーとは
テコンドーは「蹴り」を中心とした武道・格闘技です。スピーディで多彩な蹴り技が特徴で「足のボクシング」とも形容されます。
日本テコンドー協会では、挨拶に「押忍」は使いません。社会で最低限必要な挨拶として「お願いします」「ありがとうございました」を基本としています。目指しているのは、文武両道。強さだけでなく、考えて生きる力を身に付けます。そのため、帯の昇級・昇段試験には、作文の課題も必要です。
格闘技だけを極めたい人やプロになって活躍したい人には、向かないかもしれません。将来的に全国大会出場レベルの選手に成長する人もいますが、基本的には初心者が挑戦しやすい武道・格闘技です。
フルコンタクト・テコンドールール
当クラブは『日本テコンドー協会(JTA)』に加盟しています。
JTAの他の流派とは異なり、
一本勝ちも良しとするフルコンタクトルールを採用しています。
より威力や実戦性の高い武術を目指すべく、
フルコンタクトルールに耐えうる練習も行います。
少年部、女性部や初級者の方はライトコンタクトルールが採用されています。
まずはライトコンタクトルールでテコンドーの基本を習得することが可能です。
安全性を考慮し、通常のクラスでの組手は、
ライトコンタクトルールを採用しています。
※全日本大会出場者はフルコンタクトルールで行います。
一日の練習内容
黙想
練習の前に黙想をします。雑念を取り払い、今日のパフォーマンスが最高のものとなるよう、意識を集中させます。
準備・柔軟運動
全身を大きく動かす武道なので、準備・柔軟運動には長めの時間を取ります。
身体が硬い人でも、続けるうちに自分でも驚くほどの柔軟さを手に入れられます。
基礎稽古
(移動稽古)
基本的な突きや蹴りを、前進・後進しながら行います。自分のペースで行うので、どのレベルにとっても有意義な練習です。
(壁蹴り)
壁に手を置き、ゆっくりと蹴りのフォームを練習します。強く美しい蹴りに必要な、筋力や柔軟性を養います。自宅でもできる、テコンドー独特の練習方法です。
ミット打ち
ミットに向かって突きや蹴りを打ち込みます。攻撃のスピードや正確性、パワー、それぞれを養うために、さまざまなミットを使用。思い切り打つことで、ストレス発散にもなります。
型稽古
自分の級や段に合わせた、課題の型に取り組みます。突き・蹴り・防御・足の運びなどを効率的に習得。全身の筋肉を使うため、しなやかで強い身体をつくることができます。
組手稽古
防具を装着し、対人稽古をします。打ち、打たれることで痛みを知り、強さと優しさを身に付けます。
※初級者や小中学生には、指導者が力の加減などを配慮して行います。
(研究組手)
攻撃や防御を限定。フェイントやカウンターを用いた効果的な攻撃の当て方、また防御や捌き、避け方を学びます。
(フリー組手)
試合のルールに沿って、ミット打ちや研究組手で学んだ技を試します。フィジカル・スタミナ・精神力が養われます。
各クラスの紹介はコチラ
こんな人にオススメ
- 武道や格闘技に興味があるけど、怖いなと思っている方
- 武道特有の雰囲気が苦手な方
- 運動不足を解消したい方
- 美尻や引き締まったボディになりたい方
- 日常のストレスを発散したい方
- 蹴りの名手になりたい方
「やってみたい」と興味がある方なら、どなたでもウェルカムです。
できるかどうか心配な方こそ、ぜひ一度体験にお越しください!